Claude SEO:SEOにClaudeを使う実践ガイド
実際の検索データでClaudeをSEOに使う方法。選ぶべきClaudeアプリ、キーワードとSearch Consoleデータの接続、コピーできるプロンプト。
著者: Denis Veisllari
Claudeは実データが見えるようになると、SEOの仕事をうまくこなします。単体でも文章の作成、編集、推論は得意ですが、検索ボリュームや順位は記憶から推測します。MCP経由でSEOデータソースに接続すれば、そうした数字を調べ、Search Consoleのクエリを読み、サイト監査を実行し、何を直すべきかを教えてくれます。
このガイドではClaude側の話をします。どのClaudeアプリを使うか、データをどう接続するか、信頼できる仕事をどう頼むかです。エージェントがSEOを行う全体像はSEOエージェントをお読みください。
ツールなしでもClaudeがSEOで得意なこと
何も接続していないClaudeでも、次の作業には十分役立ちます。
- 執筆と書き直し。 タイトルタグ、メタディスクリプション、導入文、FAQの回答、商品説明。
- 貼り付けたページのレビュー。 答えが冒頭近くにあるか。見出し構成は自然か。読者にまだ足りない情報は何か。
- ブリーフと構成案。 キーワードと読者を伝えれば、ページの構成案を作ってくれます。あとはあなたが編集します。
- 解説。 canonicalタグの役割、ページがインデックスされない理由、Search Consoleのエラーの意味など。
単体でできないのは、ある語句の検索数、今日の上位サイト、自分のページの成績を伝えることです。ツールを呼び出さずに出てきた数字はすべて推測です。
どのClaudeアプリを使うか
| アプリ | 向いている用途 | SEOデータの取得方法 |
|---|---|---|
| Claude Code | 調査と、同じセッションでのサイトファイルの編集 | プラグイン(MCPサーバーとスキルを一度にインストール) |
| Claude DesktopとCowork | ターミナルを使わない調査とレポート | 有料プランはプラグイン、Freeはカスタムコネクタ |
| claude.ai | ブラウザでの手早い質問と調査 | カスタムコネクタ |
サイトのコードを扱うなら、Claude Codeが最も強力です。修正内容を調べて、そのまま実装できるからです。コードを書かないなら、Claude Desktopで十分です。
ClaudeをSEOデータに接続する
Claudeは外部データをMCP(Model Context Protocol)サーバー経由で読み込みます。SEO MCPサーバーは「キーワード指標を取得」「ドメインの順位キーワードを一覧表示」といったツールを提供し、依頼に必要なときにClaudeがそれを呼び出します。主な選択肢はSEO MCPサーバーの比較にまとめています。
zaDojoでのセットアップは次のとおりです。
- Claude Code: 2つのコマンドでプラグインをインストールすると、MCPサーバーと12種類のSEOスキルが追加されます。手順はClaude Codeプラグインのガイドにあります。
- 有料プランのClaude DesktopとCowork: Customize > Plugins から同じプラグインを追加します。クリック手順はプラグインのガイドにあります。
- Claude Freeまたはclaude.ai: Customize > Connectors で
https://app.zadojo.com/mcpをカスタムコネクタとして追加します。MCPのセットアップをご覧ください。
次のように尋ねて、動作を確認しましょう。
zaDojoで接続を確認し、私のプロジェクトを一覧表示してください。この呼び出しにクレジットはかかりません。
コピーして使えるSEOプロンプト
Claudeは、依頼にサイト、目標、使うデータが明記されているほど良い仕事をします。以下のプロンプトは作業別に分けています。角括弧の部分を置き換えてください。「データあり」と書いたものはzaDojo(または別のSEOデータソース)の接続が必要で、それ以外はどのClaudeアプリでも使えます。
キーワード調査(データあり)
[国]の[読者]向けに、[テーマ]に関するキーワードを30個探してください。検索ボリューム、難易度、検索意図を確認し、有望なものは上位5位までのサイトを調べ、ページ単位にまとめてください。始める前に費用を見せてください。私の製品は[1行の説明]です。購入検討者が入力しそうな比較、代替、「[読者]向け」の検索語を挙げ、そのうち実際に検索ボリュームがあるものを確認してください。Search Console(データあり)
[ドメイン]の過去3か月のSearch Consoleクエリを取得してください。5位から15位の間で、表示回数が100回以上のクエリを探し、該当する各ページにより良いタイトルを提案してください。直近28日間で、その前の28日間と比べてクリックが最も減ったページはどれですか?それぞれについて、掲載順位、表示回数、クリック率のどれが下がったのかを教えてください。競合(データあり)
[自分のドメイン]と[競合ドメイン]を比較してください。競合が上位にいて自分がいないキーワードはどれで、そのうち当社の商材に合うものはどれですか?指名検索の語句は除外してください。サイト監査(データあり)
[ドメイン]のサイト監査をLighthouseなしで実行してください。トラフィックのないページの問題は無視し、最初にやるべき修正を3つ、対象URLとともに教えてください。執筆と編集(データ不要)
これが私のページです:[テキストまたはURLを貼り付け]。狙う検索語は「[キーワード]」です。最初の段落を、その検索に2〜3文で直接答える形に書き直してください。製品について事実を作らないでください。このページ用に、60文字以内のタイトルタグを5つと、155文字以内のメタディスクリプションを5つ書いてください:[貼り付け]。各タイトルの冒頭近くにメインキーワード「[キーワード]」を入れてください。この記事を読んでください:[貼り付け]。「[キーワード]」で検索した読者が読み終えてもまだ抱く疑問を挙げ、記事で答えるべきものを示してください。AI可視性(データあり)
ChatGPT、Gemini、Perplexityに「[購入に関する質問、例:フリーランス向けのおすすめ請求書ツール]」と尋ねてください。どのブランドが挙がり、どのページが引用され、[自社ブランド]は言及されていますか?役に立つ習慣が3つあります。
- 根拠を求める。 「各提案の根拠となる数字を示して」と頼めば、推測を見つけやすくなります。
- 予算を決める。 有料データには費用がかかります。「1ユーロ以内で」「0.50ユーロを超える場合は先に確認して」と伝えましょう。
- 前提を一度だけ保存する。 目標、読者、競合をプロジェクトに一度伝えておけば、毎回繰り返す必要はありません。zaDojoではSEO Project Setupスキルがこれを行います。
繰り返す作業にはスキルを使う
ちょっとした質問なら単発のプロンプトで十分です。監査やキーワード調査のようによく行う作業では、スキルがClaudeに手順書を与えるので、毎回同じ形の結果が得られます。zaDojoにはSEO AuditからAI Visibility Auditまで12種類のスキルがあります。一覧とインストール方法はClaude SEOスキルのガイドをご覧ください。
まだあなたが必要な部分
- ビジネス上の判断。 どの顧客の単価が高いか、どのページが売上に効くかは、伝えない限りClaudeには分かりません。
- 公開前の確認。 書いた内容は読んでください。Claudeは製品について自信満々に間違えることがあります。
- 支出の判断。 zaDojoに接続したエージェントは、2ユーロを超える予定のまとまった処理の前に確認するよう指示されています。とはいえ、調査にいくら払う価値があるかを決めるのはあなたです。
費用
Claude自体の料金は、AnthropicがClaudeのプランで請求します。SEOデータは別料金です。zaDojoはプランが1つで、月額10ユーロ、10ユーロ分の利用料が含まれます。新規アカウントにはカード登録なしで0.10ユーロ分の無料クレジットが付きます。Search ConsoleとGoogle Analyticsの読み取り、通常のサイト監査、プロジェクトの前提情報、保存済みレポートにはクレジットがかかりません。目安として、キーワード調査1回は約0.07ユーロ、ドメインや被リンクの概要は約0.10ユーロです。ほかの例は料金をご覧ください。
よくある質問
ClaudeでSEOはできますか? はい、データを接続すればできます。ツールなしでもページの執筆とレビューはでき、SEO MCPサーバーがあればキーワード調査、順位の確認、サイト監査もできます。
SEOにはClaudeとChatGPTのどちらが良いですか? どちらも同じMCPツールを呼び出せるので、データは同じです。エージェントにサイトのファイルも編集させたいなら、Claude Codeが有利です。ChatGPTのセットアップはChatGPTガイドにあります。
Claudeは私の順位を知っていますか? データソースを接続しない限り知りません。zaDojo経由でSearch Consoleを接続すれば、実際のクリック数、表示回数、掲載順位を読み込みます。