任意のサイトの被リンクを調べる方法
自社サイトや競合サイトの被リンクを調べる方法、結果で見るべき点、次にやるべきこと。まずは無料の方法から紹介します。
著者: Denis Veisllari
自社サイトへの被リンクを調べるなら、Google Search Consoleの「リンク」レポートを開きましょう。無料で、Googleが見つけた自社へのリンク元サイトを確認できます。競合など他サイトの被リンクを調べるには、被リンクチェッカーを使います。ドメインを入力すると、リンク元サイト、リンク先ページ、アンカーテキストが一覧表示されます。当社の無料被リンクチェッカーなら、アカウントなしで使えます。
以下では、一覧を手に入れたあとに見るべき点と、無料の表示で足りないときの次の一手を説明します。
自社の被リンクを無料で調べる
Google Search Console: 左のメニューで リンク を開きます。上位のリンク元サイト、上位のリンクされているページ、上位のアンカーテキストが表示され、一覧はエクスポートできます。確認済みのサイトでしか使えず、Googleが表示するのはすべてのリンクではなくサンプルです。
Bing Webmaster Tools: 確認済みサイト向けに独自の被リンクレポートがあります。インデックスがGoogleと異なるため、Search Consoleに出ないリンクが表示されることがあります。
任意のサイトの被リンクを無料で調べる
Search Consoleでは競合のリンクは見られません。それには独自のリンクインデックスを持つツールが必要です。無料の被リンクチェッカーは、4つの概要指標(ドメインランク、被リンク総数、参照ドメイン数、リンク切れ)と、最も強いリンク元サイト15件を返します。各サイトからリンクを1件ずつ、リンク元ページ、アンカーテキスト、リンク先ページ、followの状態とともに表示します。登録不要で、無料ツール全体で1日1回まで無料で検索できます。
見るべき点
| シグナル | 分かること |
|---|---|
| 参照ドメイン | リンクしている別々のサイトの数。被リンク総数より重要です。1つのサイトがフッターから何千回もリンクすることがあるからです。 |
| followかnofollowか | followリンクは順位の評価を渡します。nofollowリンクも訪問をもたらし、どんなプロフィールにもあるのが普通です。 |
| アンカーテキスト | クリックできる文字列。ブランド名やURLが中心なら自然です。完全一致のキーワードが多いと操作的に見えることがあります。 |
| リンクされているページ | どのページがリンクを集めているか。トップページ、ツール、データ、ガイドが多いです。 |
| 失われたリンクとリンク切れ | 消えたリンクや、今はエラーを返すページを指すリンク。どちらも直す価値があります。 |
| 推移 | 急な減少は、サイト全体のリンクが削除されたか、リダイレクトなしでページが移動したことを意味する場合があります。 |
結果をどう使うか
- 自社サイトの場合: 今は404を返すリンクされたページはリダイレクトし、リンク切れや失われたリンクのあるサイトには更新を依頼し、どのページがリンクを集めているかを把握して同様のページを増やします。
- 競合サイトの場合: 2社以上の競合にリンクしていて自社にはリンクしていないサイトを一覧にします。すでにその分野でリンクしているので、自社にもリンクしてくれる可能性が最も高い相手です。Link Prospectingスキルなら、これをアプローチ先リストにできます。
- キーワードを狙う前に: そのキーワードで上位のページの裏にあるリンクを確認します。実際に勝てる競合キーワードの見つけ方の一部です。
プロフィールがスパムっぽく見えるなら、スパムスコアチェッカーで手早くセカンドオピニオンを得られます。スコアをもとに行動する前に、リンク元ページを自分で開いて確認してください。
zaDojoで行う
無料のチェッカーは概要と15サイトまでです。zaDojoのプロジェクトでは次のようにします。
- Domains を開き、Backlinks を開きます。
- ドメイン、サブフォルダ、またはURLを入力し、範囲を選びます。
- 12か月分のグラフ(被リンクと参照ドメインの推移、新規リンクと失われたリンク)を読み、Backlinks、Referring Domains、Top Pages のタブを開きます。
- followの状態やURL・ドメインに含まれる語で絞り込み、失われたリンクやリンク切れを非表示にしたり、ドメインごとに1リンクだけ表示したりできます。
- CSVまたはGoogleスプレッドシートにエクスポートします。
12か月分の履歴付きの被リンク概要は約0.10ユーロ、詳細なリンク行のページを追加するごとに約0.03ユーロです。エクスポートにクレジットはかかりません。月20回チェックしても、月額10ユーロのプランに含まれる10ユーロ分の利用料のうち約2ユーロです。新規アカウントにはカード登録なしで0.10ユーロ分の無料クレジットが付きます。詳しくは被リンク機能のページをご覧ください。
zaDojoのMCPサーバーを接続すれば、エージェントが比較を代行できます。「competitor-a.comとcompetitor-b.comにリンクしていてmysite.comにはリンクしていないサイトを一覧にして。スパムスコアが高いものは除外して。」
知っておくべき限界
- Web上のすべてのリンクを把握しているツールはありません。数値は各プロバイダー独自のクロールに基づくため、ツール間でもGoogleとも異なります。サイトの比較は1つのツール内で行いましょう。
- オーソリティやスパムのスコアは第三者による推定値で、Googleの指標ではありません。
- 推移のグラフにはホスト名全体が必要です。単一のページやフォルダでは、履歴なしの合計値になります。
よくある質問
被リンクチェッカーに表示されるリンクが思ったより少ないのはなぜですか? どのツールもWebの一部しかクロールしておらず、新しいリンクが見つかるまでには時間がかかります。自社サイトについてはSearch Consoleが最良の情報源です。
競合に誰がリンクしているか分かりますか? はい。被リンクは公開情報なので、所有していないドメインでも調べられます。
悪い被リンクは否認すべきですか? 通常は不要です。Googleは、スパム的なリンクの大半は自動的に無視すると述べています。否認は、自社や以前の代理店が作ったGoogleのルール違反のリンクや、Search Consoleで手動による対策を受けた場合のためのものです。
そもそもどのページがリンクに値するかを決めるには、キーワード調査から始めましょう。