ShopifyブログのSEO:購入者を呼ぶ記事の作り方
Shopify標準のブログをSEOに活かす方法。何を書くか、記事・タグ・URLの設定、記事から販売する商品へのリンクの仕方を解説します。
著者: Denis Veisllari
Shopifyのブログが検索流入をもたらすのは、購入前に人が尋ねる質問に記事が答え、各記事がその答えとなる商品にリンクしているときです。「鋳鉄フライパンのシーズニング方法」は上位表示されてフライパンを売ることができます。「サマーセール開催中」はどちらもできません。これには標準のブログで十分で、別のプラットフォームは不要です。
このガイドでは、何を書くか、Shopifyで各記事をどう設定するか、記事を商品カタログとどうつなぐかを説明します。ShopifyのSEOガイドの一部です。
何を書くか
商品ページとコレクションページが狙うのは、買う準備ができた人です(「リネン 掛け布団カバー クイーン」)。ブログが狙うのはその一歩手前、まだ迷っている段階です。良いテーマは4つの場所から見つかります。
- 顧客からメールで届く質問。 サイズ、手入れ、互換性、「どれを買えばいい?」。3人が尋ねたなら、もっと多くの人が検索しています。
- 比較。 「リネンとコットンのシーツの違い」「陶器とステンレスのフライパンの比較」。検索者は購入間近で、おすすめを求めています。
- 販売する商品の使い方や手入れ方法。 既存の顧客の役にも立ち、サポートへの問い合わせも減ります。
- 競合のブログが上位にいる検索語。 キーワードツールで、どの記事がトラフィックを得ているか分かります。方法は競合キーワードのガイドで説明しています。
書く前に検索ボリュームを確認しましょう。誰も検索しない記事でも顧客には役立つことがありますが、新しい顧客は呼び込みません。テーマの規模の測り方はキーワード調査のガイドで扱っています。
ストアのお知らせ、セールの告知、「スタッフ紹介」の記事は、SEOのコンテンツとしては対象外にします。すでにあなたを知っている人がいるメールやSNSに載せましょう。
Shopifyで記事を設定する
記事は Online Store > Blog posts にあります。どのストアも最初はNewsという名前のブログが1つあるので、記事のURLは /blogs/news/how-to-season-cast-iron のようになります。各記事で次を設定します。
- タイトル。 人が検索する形で、質問やテーマを先頭に置きます。ほとんどのテーマでこれがH1になります。
- 検索エンジンのリスティング。 下にスクロールし、ページタイトル、メタディスクリプション、URLハンドルを編集します。主要な語句を入れた短いハンドル(
season-cast-iron)は、タイトル全体より読みやすく、共有しやすくなります。 - 抜粋。 多くのテーマはブログの一覧ページに表示します。読者が何を得られるかを1文で書きます。
- アイキャッチ画像とaltテキスト。 画像を平易に説明します。記事が共有されるときにテーマがこの画像を使うことがよくあります。
- 著者。 実名を使います。商品に詳しい人の署名は、人にもGoogleにも信頼できる印象を与えます。
公開済みの記事のハンドルを変更するときは、古いURLが新しいURLに転送されるよう、リダイレクトのチェックボックスをオンのままにしてください。
ブログは1つか複数か
ブログは追加で作成できます(たとえば /blogs/guides と /blogs/news)。ストアのお知らせをガイドから切り離したい場合にだけ、そうする価値があります。ブログを増やしても、それだけで上位表示されやすくはなりません。
タグ
ブログのタグは /blogs/news/tagged/care のような絞り込みページを作ります。読者の閲覧には便利ですが、独自の文章のない薄いページです。記事ごとに新しいタグを作るのではなく、広めのタグをいくつか使いましょう。
上位表示される記事の書き方
- 最初の段落で答える。 説明はそのあとです。読者もAIの回答も、冒頭の数行を引用します。
- 文脈の中で商品を見せる。 ランニングシューズのサイズの選び方の記事なら、自社のサイズ感を実測値で示します。
- 自分で撮った写真を使う。 ストック画像は、ほかのページにないものを何も加えません。
- 答えに必要な長さにする。 手入れのガイドなら500語程度、10モデルを比べる購入ガイドなら2,500語程度になるかもしれません。
- 記事を更新する。 商品や価格が変わったら、同じテーマで新しい記事を書くのではなく、内容を更新します。
記事から商品へリンクする
ブログがストアで存在価値を発揮するのはここです。すべての記事で次のようにします。
- 商品やカテゴリが最初に出てきたところで、そのページにリンクします。
- 終わり近くに、記事が勧める2〜3個の商品を載せた短い「この商品を見る」ブロックを追加します。
- 商品ページやコレクションページからも、選び方を助けるガイドにリンクを返します。多くのテーマでは、説明文やカスタムセクションにリンクを追加できます。
記事からのリンクは、最も上位表示させたいコレクションページをGoogleが見つけ、評価する助けにもなります。
効果を測る
Google Search Consoleで、検索パフォーマンスのレポートを /blogs/ を含むページで絞り込むと、どの記事がどの検索で表示回数とクリックを得ているかが分かります。Shopifyのストア分析では、記事から訪れた人がそのあと商品を見ているかを確認します。トラフィックはあるのに商品が見られていない記事は、リンクを改善する必要があるか、購入者が持っていない疑問に答えています。
よくある質問
ShopifyのブログはSEOに向いていますか? はい。きれいなURL、編集できるタイトルとメタディスクリプションを生成し、記事は自動でサイトマップに載ります。重要なのはプラットフォームではなく、何を書くかです。
Shopifyストアはどのくらいの頻度でブログを書くべきですか? 購入者が実際に尋ねる質問をカバーできる程度に書き、その記事を最新に保ちましょう。強いガイド10本は、お知らせ記事50本に勝ります。
URLの /blogs/news/ の部分は変更できますか? /blogs/guides/ のように別のハンドルでブログを作成することはできますが、/blogs/ の接頭辞は固定です。