SEOチェックリスト:技術・ページ・AIの40項目
テクニカル、ページ内、コンテンツ、リンク、AI可視性の5部構成で一目で使えるSEOチェックリスト。各項目を確認し、不合格を順に直します。
著者: Denis Veisllari
SEOチェックリストとは、サイトがクロールされ、理解され、信頼され、引用される状態にあるかを「はい」か「いいえ」で確認する項目の一覧です。順番どおりに進めてください。まずテクニカル(Googleがページを取得できなければ、ほかは何も意味がありません)、次にページ内、コンテンツ、リンク、AI可視性です。ほかに時間を使う前に、テクニカルの「いいえ」をすべて直しましょう。
以下のチェックはほとんどのサイトに当てはまります。一部のビジネスにだけ関係する部分は、専用のガイドをご覧ください。GoogleビジネスプロフィールとマップはローカルSEO監査、ストアのテーマ、コレクション、重複した商品URLはShopifyのSEOで扱っています。
このチェックリストの使い方
- すべてのURLではなく、テンプレートごと(トップ、カテゴリ、商品またはサービス、記事)に代表的なページを1つずつ確認します。
- 各項目の横に答えを書きます。「分からない」は、確認するまで「いいえ」として扱います。
- 修正は、不合格の影響を受けるページ数の多い順に並べます。壊れたテンプレートは、壊れた段落より優先です。
1. テクニカル
- サイトがHTTPSで表示され、HTTPや
wwwの有無の違いが、1回の301(恒久的なリダイレクト)で1つのバージョンに転送される。 -
robots.txtが、見つけてほしいページや、その表示に必要なCSSやJavaScriptをブロックしていない。 - XMLサイトマップに公開中でインデックス可能なURLだけが載っており、Google Search Consoleに送信済みである。
- 重要なページがステータス200を返す。削除したページは404か410を返すか、近い代替ページにリダイレクトする。
- リダイレクトチェーンがない。古いURLは1回の転送で目的地に届く。
- 各ページに、自分自身か本当のオリジナルを指すcanonicalタグ(優先するURLを示すタグ)がある。
- インデックスさせたいページに
noindexタグがない。 - メインのコンテンツがサーバーの送るHTMLに含まれているか、ユーザー操作なしで描画される。
- スマートフォンで拡大や横スクロールなしに使える。
- Search ConsoleのCore Web Vitalsで、「不良」のURLの大きなグループがない。
- Search Consoleのページのインデックス登録レポートで、「クロール済み - インデックス未登録」や「検出 - インデックス未登録」が予期せず急増していない。
2. ページ内
- すべてのページに固有のタイトルが1つあり、メインテーマが冒頭近くにあり、約60文字(日本語なら全角30文字程度)以内である。
- すべてのページに、ページが提供する内容を伝えるメタディスクリプション(タイトルの下に表示される説明文)がある。
- 1ページにH1が1つで、検索者が期待する内容と一致している。
- 見出しが、キーワードの羅列ではなくコンテンツの構成に沿っている。
- URLが短く、読みやすく、変わらない。
- 画像に内容を説明するaltテキストがあり、ファイルサイズが適切である。
- 構造化データ(スキーマのマークアップ)がページに表示されている内容と一致し、Googleのリッチリザルトテストに合格する。
- 重要なページが、サイトマップだけでなく、ナビゲーションや関連するほかのページからリンクされている。
- 同じ検索意図で同じ検索を狙うページが2つない。ある場合は統合するか、一方をはっきり差別化する。
3. コンテンツ
- 重要な各ページが、最初の段落で主な質問に答えている。
- ページが検索意図に合っている。そのクエリで上位のページを見て、同じ種類のページ(ガイド、ツール、商品、リスト記事)を提供しているか確認する。
- 事実、料金、スクリーンショットが最新で、鮮度が重要な場合は日付を表示している。
- コンテンツの著者や運営するビジネスが明記され、誰なのかを確認する手段がある。
- 薄いページ(文章が少なく、読者がほかで得られないものが何もない)は改善、統合、削除されている。
- 各ページに明確な次のステップ(商品、登録、関連ガイド)がある。
- 商談、サポートへの問い合わせ、Search Consoleのクエリから集めた、顧客が実際に尋ねる質問のページがある。
4. リンク
- 内部リンクが404ページを指したり、リダイレクトを経由したりしていない。
- 最も価値のあるページが、最も多くの内部リンクを受けている。
- 孤立ページ(ほかのどのページからもリンクされていないページ)はリンクされるか、削除されている。
- どのサイトが自社にリンクし、どのページにリンクしているかを把握している。
- 競合にはリンクしているが自社にはリンクしていないのが誰かを把握している。それが最初のアプローチ先です。
- 被リンクがあるのに今は404を返す古いページが、関連する公開中のページにリダイレクトされている。
- 手動による対策を招くおそれのある、リンクの購入やリンクプログラムを行っていない。
5. AI可視性
- 許可したいAIクローラー(たとえば
GPTBot、OAI-SearchBot、PerplexityBot)が、robots.txtやCDNのボットルールでブロックされていない。 - 重要な事実(何を売っているか、誰向けか、料金、所在地)が、画像やスクリプトの中だけでなく、テキストで平易に書かれている。
- 自社市場で、競合に言及して自社に言及しないプロンプトがどれかを把握している。
- それらのプロンプトに対してAIの回答が引用する第三者のページ(レビュー、リスト記事、フォーラム)と、そこに自社が載っているかを把握している。
- 自社サイト、各種プロフィール、ディレクトリで、ブランドの説明が一貫している。
差が見つかったあとの対応はChatGPTで上位に表示される方法をお読みください。
最初に直すべきもの
- インデックスを妨げるもの:
noindex、robotsによるブロック、壊れたcanonical、サーバーエラー。 - 多くのページに影響するテンプレートの問題:タイトル、内部リンク、描画。
- 重要な検索ですでに2ページ目にいるページ。最も安く成果が出ます。
- 土台が整ってから、新しいコンテンツとリンク。
zaDojoでチェックリストを実行する
テクニカルとページ内の項目の大半は、Search Consoleとブラウザで手作業で確認できます。エージェントで行うなら、zaDojoを接続して監査を頼みます。
/zadojo:seo-audit example.com を監査し、最も重要な少数の修正を教えてください。SEO Auditスキルはサイトをクロールし、接続されていればSearch Consoleを読み、修正に順位を付けた短いレポートを保存します。AI可視性のセクションでは、AI Visibility Auditスキルが、自社市場のAIの回答がどのように自社に言及し、引用しているかを確認します。通常のサイト監査とSearch Consoleの読み取りにクレジットはかかりません。キーワードとAIのデータは、MCPガイドにあるとおり呼び出しごとに課金されます。
よくある質問
SEOチェックリストはどのくらいの頻度で実行すべきですか?
サイトの公開時やリニューアル時に全項目を、テンプレート、URL、ホスティングが変わるリリースのあとにテクニカルのセクションを実行します。その間の問題の大半は、毎月Search Consoleを見れば見つかります。
SEOチェックリストだけで上位表示できますか?
いいえ。チェックリストはページの足を引っ張るものを取り除くだけです。上位表示は、そのページが検索に対する最良の答えかどうかと、信頼できるサイトがどれだけ自社を指しているかに今も左右されます。